日本人がカカオやチョコレートの産地で一番初めに思い出すのはきっとガーナでしょう。ガーナは西アフリカに位置しており、隣国のコートジボワールに次ぐ世界第二位の生産量を誇るカカオの一大産地です。日本のカカオ豆の輸入量の80%以上を占めることから、国内で消費されるチョコレートの多くに使用されています。
そんな私たちにとって身近なガーナ産カカオ豆ですが、農家からの買い付けと国内外への販売権は政府が所有しているため、政府の認証を受けた企業でなければ直接輸入することはできません。弊社、立花商店はガーナ豆の輸入を直接行うことができるライセンスを取得しているため、現地法人と協力して、ガーナの中でも地域を指定した状態でカカオ豆の輸入をすることに成功いたしました。
今回は「Leticia農園」から輸入をしています。
LeticiaさんはCOCOAMmaa という2018 年に設立したガーナでは珍しい女性がメインで活動している農協の代表です。
COCOBODと呼ばれるガーナの政府機関に優秀農家にも選ばれており、2019 年には賞を受賞しています。太陽光パネルや灌漑設備の導入なども行い、最新設備も取り入れながら品質の高いカカオ豆の生産に取り組んでいます。
※最近まで弊社ではConventionalと呼ばれる「地域指定のない」ガーナ豆の販売を行っておりました。
そちらにつきましては終売となります。
地域 | Asikuma & Achiase, Dunkwa |
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品種 | フォラステロ種 |
発酵方法 | ヒープ法 |
発酵日数 | 6日間 |
攪拌 | 2回 |
乾燥方法 | マットの上で天日干し |
乾燥日数 | 7-10日程度 |
水分値 | 7%以下 |
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認証 | N/A(現在レインフォレスト認証の手続き中です) |
フレーバー | カカオ感、ロースト感、フルーツ感 |
国内生産量 | 950,000トン(2016/2017) |
収穫期 | メイン / 9-2月 サブ / 6-8月 |