TRINIDAD & TOBAGO GRAN COUVA トリニダード・トバゴ グランクヴァ

TRINIDAD & TOBAGO GRAN COUVAトリニダード・トバゴ グランクヴァ

産地情報

トリニダード島は面積4827km2の山がちな島で、南米ベネズエラの海岸からわずか15kmの沖合いに位置している。フォラステロ種が入植しクリオロと交配することで「トリニタリオ種」の名前の由来になった国である。一時期は34000MTまで生産量を伸ばしたが、現在では500MT程度に留まり、国としては歴史的に希少な品種を高級市場に販売し、国際的ブランドを築こうとしている。農業が盛んな国で、サトウキビやコーヒー、カカオ豆が多く生産されています。


パートナー情報

SAN JUAN ESTATEは1905年から古いアンティークの選別機器を使用しカカオの選別を行っています。
収穫後工程の乾燥処理の後に伝統的にポリッシング(磨き)の工程も取っており、ピカピカと光らせたカカオ豆を出荷しています。
主にTSH(TRINIDAD SELECTED HYBRID)と呼ばれる新しい品種を植えていましたが、ICS種(IMPERIAL COLLEGE SELECTION)と呼ばれる1700年代から存在する古いクローンの品種も植えて管理しています。長年Valrhonaと独占契約を結んでいましたが、現在は契約解除となり多方面のbean to bar顧客に豆を販売しています。以前立花商店では、ICSという品種の豆のみを販売していましたが、昨今トリニダード国内の自然条件(降雨量等)の関係で、ICSの収量が少ないため、現在はICSとTSHの2種類の品種混合豆を販売しています。

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基本データ

地域 Gran couva
品種 トリニタリオ
発酵方法 ボックス法
乾燥方法 木製テーブルにて天日干し
水分値 7%以下
選別 機械選別
その他 2017年カカオオブエクセレンストップ50受賞
フレーバー ハーブ、スパイス、い草
国内生産量 500MT

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