NICARAGUA-CHUNO/RUGOSO ニカラグア - チュノ / ルゴソ

NICARAGUA-CHUNO/RUGOSOニカラグア - チュノ / ルゴソ

産地情報

中央アメリカの中で最大の面積を持つニカラグア共和国。北はホンジュラス、南はコスタリカと隣り合わせの国で火山活動が活発な地域に属し、火山性の栄養がもたらす豊かな自然資源が特徴で、農産物ではバナナやコーヒー、カカオが有名です。また嗜好品の分野では葉巻やラムが特産です。しかしながら、1980年代に起きた内戦の影響で国土・経済共に疲弊してしまい、中南米で最も貧しい国の一つとして知られています。

パートナー情報

ニカラグアの弊社のパートナーは世界でもトップレベルでカカオの管理を行っている企業でしょう。彼らの名前はIngemann(イングマン)といいます。
カカオのフレーバーを決定する要因は「発酵・乾燥の収穫後のプロセス」が6割、「遺伝子」が4割、と考えるイングマンは科学的な側面から収穫後のプロセスを管理します。最大の特徴としては、良い風味のする良質な遺伝子のカカオを選び抜いて農地に植え、およそ500あるカカオ農家から買ったカカオをManagua(マナグア)にある自社施設において、それぞれに適合した発酵と乾燥の管理を行っていることにあります。
また、フレーバーのオーダーメイドも受けており、作り手の求めるフレーバーに似せてカカオの収穫後のプロセスをコントロールできるのも、彼らの特徴のひとつです。
弊社ではカカオ産地ツアーを過去1度行いました。(2016年)

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基本データ

地域 ボケイ/エル クア/ラ ダリア / ニュー ギニア
品種 クリオロ/トリニタリオ混合
発酵方法 3段ボックス法
発酵日数 4-6日間
攪拌 複数回
乾燥方法 天日干し
乾燥日数 7-10日間(品種による)
水分値 7%
選別 機械及び目視・手選別
認証 N/A
その他 温度、糖度、pH分析、カカオマスでの官能評価
フレーバー CHUNO  シトラス、ナッツ、スパイス
RUGOSO タンニン、プラム、イチゴ
国内生産量 5,000トン(2016/2017)
収穫期 メイン3-6月 サブ10-12月

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